2024年4月23-25日
UAE、アブダビ、Hilton Abu Dhabi Yas Island

Argus Fertilizer Asia Conference 2024

サルファーフォーカスデー

硫黄は自然界に存在する元素で、世界各国で工業用途に広く利用されています。作物や肥料に関して言えば、硫黄は肥料の製造原料として、また作物の健全な育成に不可欠な栄養素として、重要な役割を果たしています。硫黄は作物の収量や栄養価を高めるため、二次栄養素の中で最も重要だと考えられています。作物の栄養分としての役割の他にも、硫黄はリン酸の製造、ひいてはリン酸肥料の製造に不可欠な中間体でもあります。

年間で約6,800万トンの硫黄が世界各地で生産されており、特にアジア太平洋は今後数年間に最も急成長する地域となる見通しです。登録時にサルファーフォーカスデーを追加して頂ければ、同じ関心を持つ参加者と共に、硫黄市場や関連コミュニティ(リン酸、リン酸肥料、硫黄向け金属需要など)に関する重要な考察を獲得することができます。

サルファーフォーカスデーに参加すべき理由

作物栄養分としての硫黄の価値を理解する
硫黄が作物の「第4の主要栄養素」と呼ばれる理由や、作物にとっての利点(収量の増大、アミノ酸・タンパク質・葉緑素の形成など)を見つけることができます。
Argusや業界の主要専門家から話を聞き、差し迫った質問を尋ねる
今回のフォーカスデーには、アジア太平洋各国から硫黄の専門家が講演します。質疑応答の時間に専門家に話しかけて、最も差し迫った質問に答えてもらい、また他の参加者との討論に参加することができます。
硫黄の隣接市場について学ぶ
硫黄とリン酸肥料との関係性について掘り下げて分析し、硫黄の需要が増加している新規市場(金属など)での機会を発見できます。また、それが農業向け硫黄の調達可能性に及ぼす影響についても学べます。

 

サルファーフォーカスデーのアジェンダ:主要なトピック

  • 金属産業での硫黄需要の増加は、農業での硫黄の需要や調達可能性にどう影響するのか?
  • Argusの見解:2024年以降の硫黄の供給・需要・価格動向の全体像はどうなっているのか?
  • なぜ、硫黄は作物の栄養素として重要なのか?
  • 硫黄は肥料の製造原料として、どう活用されているのか?
  • 運賃は硫黄貿易にどう影響しているのか?主な輸入業者の購入パターンにどのような影響を与えているのか?
  • 石油・ガスの大規模生産者が導入している脱炭素戦略は、硫黄の生産にどのような影響を与え得るのか?