今年度の会議では、植物ゲノミクス・遺伝子編集における革新的戦略やその成果に焦点を合わせます。学術界・産業界から集まった専門家が、主要な作物（コムギ、トウモロコシ、コメ、ダイズなど）でのゲノム編集の事例や、ゲノム編集を活用した特性改良（病害抵抗性、ストレス耐性ほか）の最新事例を発表します。また、植物フェノタイピングを通じた計算論的アプローチの活用は、バイオインフォマティクスの統合や人工知能の可能性と同様に、この領域で急速に発達している分野です。専門家によるパネルディスカッションでは、ゲノム編集の関連政策・規制の最新動向に触れる良い機会となるでしょう。
今回の会議は、8th Partnership in Biocontrol, Biostimulant & Microbiome Congress: USA 2024と同時開催となります。
【2024年の最新情報】スタートアップ企業・先駆的な企業様向けのステージでは「フラッシュ」口頭発表の時間を設けています。詳細については株式会社グローバルインフォメーションまでお問い合わせ下さい。
「この関連技術があまりにも強固で強力なため、生産性への深刻な制約条件はただ一つ、創造性の不足だけです」
オープンレター：Jeff Bennetzen
Giles Professor, Department of Genetics, University of Georgia.
開催予定のPlant Genomics & Gene Editing Congressで講演するのを楽しみにしております。今回の会議は、Partnerships in Biocontrol, Biostimulants and Microbiome Congress会議と同じ場所で開催されます。このような会議は、植物遺伝学の知識や革新的な農業ソリューションの開発に関する最新成果を共有する、またとない機会です。
ゲノムの構成要素、特にそれらの相互作用の研究に深く関わる科学者として、私は常に現代のゲノム技術の力に刺激を受けています。この技術があまりにも強力なため、生産性への深刻な制約はただ一つ、創造性の不足です。私の研究室では、植物ゲノムの構造と進化、そしてゲノムの構成要素と相互作用する遺伝子機能との複雑な関係を研究しています。
私たちは、未だ研究されていない栽培植物の多様性、複雑な病害抵抗性遺伝子の急速な進化、ゲノムの再配列、バイオエネルギー用のバイオマス改良、植物と微生物の相互作用の共進化など、具体的なプロジェクトを幅広く研究しています。今回の会議で是非ご一緒に追及しましょう。
私の発表では、MiPner (Microbial Partner) 分析と呼ばれる新たな手法からの発見について報告します。この分析では、培養した微生物をベイトとして活用し、自然環境からの微生物の結合パートナーを同定し、配列を決定します。土壌細菌に関する私たちの先行実験では、個々のベイト微生物は特定の土壌微生物のサブセットを選択しており、その一部は、シャーレ上での増殖に際してベイト細菌との共増殖を必要とすることが分かりました。
この会議で、新たな知識を共有し、協力関係を促し、将来の農業を牽引する新技術を探求する、価値ある機会を提供します。会議に参加される皆様には、ぜひ積極的に質問し、議論に加わって頂くよう、お勧めいたします。
敬具、
Jeff Bennetzen
7 hours of networking time
40+ Speakers
Now in its 11th Year
200名以上の参加者が一堂に会する環境の中で、講演者やスポンサー、その他の出席者と交流を深めることができます。
生物的防除・生物的刺激・マイクロバイオームの研究により、作物収量がどれだけ増加し、土壌健全性や養分吸収量・水利用効率がどれだけ改善されているのかを探ることができます。
本会議の参加者は、最先端の研究機関North Carolina Plant Sciences Initiativeへの特別見学ツアーに参加できます。
| 日付 | ルーム 1 | ルーム 2 | 現地訪問 | |
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第1日（10/21）
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Plant Genomics & Gene Editing
植物ゲノミクス・遺伝子編集 |
Plant Biocontrol & Bio stimulants
植物の生物的防除と生物的刺激 |
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第2日（10/22）
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Plant bioinformatics, computational modelling, and data analysis
植物バイオインフォマティクス、計算機モデル、データ分析 |
Plant Microbiome
植物マイクロバイオーム |
North Carolina Plant Sciences Initiative Tour
North Carolina Plant Sciences Initiativeの見学ツアー |
資金提供や雇用の機会を探している方々や、類似の考えや関心のある人たちと研究成果をシェアしたい方々にとって、ポスター発表はこの会議に積極的に参加できる優れた手段です。
当会議では、ポスター発表を積極的に推奨しています。学術界・産業界やスタートアップからの参加者の場合、お一人につき1枚のポスターを無料で発表できます。
今回のアジェンダでは、参加者の方々のために2回のセッションを設けました。そこで、ご自身のポスターについて口頭でフラッシュプレゼンテーションを実施できます。このプラットフォームは、ご自分の研究のさらに深め、産業界・学術界のリーダーである熱心な聴衆にご自分の研究成果を発表できる特別な機会となっております。
ポスター概要の提出締切日は2024年10月4日です。
当社主催の会議のスポンサーになれば、ライフサイエンス業界のシニア・プロフェッショナルと交流し、貴社のブランドを構築することができます。当社のイベントでは、幅広い交流機会やワークショップ、講演の機会、参加者との1対1のミーティング、貴社の製品やサービスを紹介する展示ブースなどを用意しています。それらを用いて貴社の競争力を高め、オピニオンリーダーとしての地位を築くことができます。詳細については、株式会社グローバルインフォメーションまでお問い合わせください。
This congress will examine developments in biocontrol, biostimulants and microbiome in increasing crop yield, improving soil health & nutrient uptake.
Location:
米国、ノースカロライナ州、The StateView Hotel Autograph Collection
Date:
2024年10月21-22日
Field:
Microbiome
Subject:
Agricultural Bio-technology
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